意外と簡単なミシンの仕組み

糸調子

美しい縫い目になるよう糸調子を正しくとりましょう。

上糸が強すぎたり下糸が強すぎたりすると、丈夫で美しい縫い目になりません。 結び目が布の上側にきている場合、上糸が強すぎて下糸を上部に引っ張っている ことになりますので、上糸を緩めるまたは下糸を強める調整をします。 まずは上糸の調節をしてみて、それでも釣りあいがとれない場合は 下糸の調節をします。 上糸は上糸調節ダイヤルを右に回すと強く、左に回すと弱くなります。 上糸が強いときは左に、上糸が弱いときは右に回して調整しましょう。 上手くいかない場合は下糸の調節をしてみます。 下糸はボビンケースの調節ねじを右に回すと強く、左に回すと弱くなりますので、 下糸が強いときは左に、下糸が弱いときは右にドライバーを使って回しましょう。 普通の厚さの布を縫うとき下糸の強さは、50~60gで引っ張られる位 がちょうどいいです。 薄い布はそれより弱く、厚い布はそれよりも強く調整します。 グラムで調整する場合、下糸の強さを50gのおもりに合わせる方法も 紹介しておきましょう。 まずは下糸を正しく巻いたボビンをボビンケースに入れて糸を出します。 その糸に50gのおもりを取り付けます。 そのままボビンケースを持ち上げおもりをぶら下げた状態で、スルスルと おもりが下がっていくようなら下糸は50gよりも弱いということです。 50gよりも強い調整だとおもりはまったく下がりません。 糸が少しづつ引き出される位がちょうど良いので、調節ねじを回して 下糸の強さを調節します。