意外と簡単なミシンの仕組み

便利なミシン

ミシンは手縫いよりも早く丈夫に縫うことができます。

裁縫のビギナーにとってミシンは難しく思われがちですが、基本の使い方さえ しっかり覚えれば意外と簡単に使うことができます。 難しく考えてしまって自分は不器用だから、ミシンや洋裁は苦手だと最初 からあきらめている方は多くいますが、そんな人はまずは簡単なものから 練習を初めてみてはいかがでしょうか。 自分で作った洋服は愛着もあるし、人から褒められれば嬉しいものです。 ミシンは仕組みを理解すればそれほど難しいものでもありませので、 実際のミシンではどのように縫い目をつくるのか説明します。 釜ミシンではループに下糸を通す工程に釜と呼ばれる部品を使います。 釜の構造釜は外釜(そとがま)、内釜(うちがま)、ボビンケース、 ボビンに分かれており、外釜と内釜は回転できるように組み立てられています。 ボビンには下糸が巻かれていて、ボビンケースに収納された状態で内釜に 取り付けられます。 ミシンが布を縫うときには内釜は回転しないように押さえられ、 外釜がモーターの力で回転することになります。 釜には剣先(けんさき)と呼ばれる部分があり、この剣先が上糸のループの 輪の中に入ります。 剣先はループの中に入りやすいよう先っぽが細く、そこから徐々にだんだん 太くなっていて、ループがこの部分を通ることでループの輪を大きく広げます。 外釜と内釜の間には糸が通れるすき間があり、ループはこのすき間 を通って内釜を一周します。 この時にループの中を下糸が通り、ループの上糸と絡み縫い目を作ります。